外国人が来店した際にどう対処するか?

外国人観光客が日本に観光に来る際に楽しみにしていることのひとつに、「食事」があげられます。

日本食は一過性のブームに終わることなく、カリフォルニアロールなどのように新しいメニューとして再開発されているものも少なくありません。美味しいだけでなく、ヘルシーであることも、人気がある理由のようです。

そんな本場の日本食を求めて飲食店を訪れる外国人の方への接客応対は、インバウンドの中でも受け入れ環境整備として大きな課題となっています。

 

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外国人が食事をオーダーする際に必要になってくるのが「多言語メニュー」。

ですが、数多くある飲食店の中でも、外国語の翻訳に対応した多言語メニューを作って対応している店舗はまだまだ多くないのが現状です。メニューの翻訳はもちろん、デザインや印刷をすることを考えると、コストが掛かってしまいます。

この問題を解決するため、宇治商工会議所が取り組んだのが、「多言語メニュー生成システム」です。宇治商工会議所が運営する「宇治 外国人観光客接客支援ウェブサイト」では、宇治の飲食店でメニューとして提供されている商品名を、予め英語・繁体字・簡体字・韓国語・フランス語の5言語にて翻訳を実施。

日本語の商品名を選択することで、英語・繁体字・簡体字・韓国語・フランス語の多言語表記メニューを自動的に生成される仕組みを無料で提供しています。

宇治 外国人観光客接客支援ウェブサイト

 

メニューにはアレルギー表示はもちろん、宗教上豚肉や牛肉、アルコールなどが食べられない外国人への配慮の表記なども行えます。

また、日本独自の料理の場合、外国人にはどんな料理なのかわからない場合もあります。そんなときは、店舗で撮影した料理写真をパソコンからアップロードしてメニューに配置することでわかりやすく料理を紹介することも可能です。

さらに、飲食店の料理ジャンルにあわせてメニュー背景のデザインも10種類から選択でき、出来上がったメニューを印刷してラミネート加工するだけ。翻訳・デザインの専門知識の必要がなく、多言語メニューが生成できるのです。

このような仕組みを導入することで、地域の飲食店の受け入れ環境の底上げを狙うことができます。各店舗が独自に対策を進めるよりも、数段スピーディーに受け入れ環境整備が行える施策なのです。

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